こんばんは、CARPRO JAPAN公式です。
今回のブログは、昨日の続きである冬場に蓄積された汚れを落とす方法の後編です!
後編となる今回は冬場に蓄積された汚れをMultix、Spotless2.0を使って綺麗にする方法をご紹介します。
MultiXは、オールラウンド型アルカリクリーナーで、希釈率を変えることで車両のすべての表面に対して使用できるクリーナーです!
昨日お伝えしたように、冬は空気が乾燥するため、路面の砂ほこりが風などの影響で舞い上がり、四季の中で最も汚れやすい季節です。
しかし寒いため、洗車を行う頻度が低くなりやすく、車体の全体に汚れがついてしまいます。
そんな時、活躍するのがMultiXです!
・タイヤ、ホイール洗浄には1:5-1:10
・プレウォッシュなら1:20-1:100
・エンジンベイクリーニングなら1:5-1:10
・ワックス、シーラント除去なら1:20
・スノーフォームガンを用いる場合は1:50
(1Lボトルに対して20mlをスノーフォームガンに入れてバルブを閉めて使用した場合)
と希釈率を変えることで車両すべての表面に対して使用することができるので、効率的かつ丁寧に冬に蓄積された汚れを綺麗にすることができるのです!
※いずれの方法の場合も洗浄面を乾燥させないようにし、また直射日光を浴びないような環境で施工してください。(晴天時の場合、車両の表面温度は60℃近くになります。ケミカルは10℃上がることで洗浄力が2倍になるため、適当な効果が得られなくなる恐れがあります。)
続いてSpotless2.0は車両に付着したイオンデポジットを分解・除去し、塗装面を綺麗に保つことができるアイテムです!
冬は乾燥傾向にありますが、時折雨が降ることもございます。
特に今年は多くの地域で積雪がありました。
車体に付着した雨や雪の水分をそのままにするとイオンデポジット(ミネラルなどの不純物が車両表面に付き、白いリング状として残っている状態)ができてしまい、塗装面内部を侵食し、最悪の場合クレーターになってしまいます。
そこで今度はSpotless2.0の出番です!
Spotless2.0はイオンデポジット除去のために開発された酸性のアイテムです。
使用方法も簡単で、イオンデポジットが気になる箇所に直接スプレーし、1,2 分置いた後に吹き上げるのみです(すぐ拭き上げると効果が得られないので、乾かないようにしながら待ちましょう)。
雨や雪の影響で塗装面に張り付いてしまったイオンデポジットをあっという間に分解・除去します。
MultiX、Spotless2.0を使って冬に蓄積された汚れを綺麗にしましょう!
また、MultiXとSpotless2.0のより詳しい紹介を明日から4日間連続でお送りする予定ですので明日も是非ご覧ください!
CARPRO JAPAN公式
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